古銭を高く売るには?高く売る保管方法

市場価値を下げないための手入れと保管

突然ですが、皆さんは指輪の洗浄や磨き上げをした経験はありますか?経験がある方はわかると思うのですが、専用の液体で洗浄したりすると、指輪はとてもキレイいなりますよね。

更にごしごしと磨いてもらった時なんかは、ピカピカで新品のように美しく、今売ると高く買い取ってもらえるのではないかと思いませんか?

 

同様に、古銭も高く買い取ってもらう為には手入れをしていかなくてはならないわけですが、実は、指輪のように薬液を使用したり、ガシガシ磨くなんて行動はご法度とされています。

 

それは、未研磨・未洗浄の古銭・記念硬貨の方が価値があるとされているからなんです。

確かに見た目がキレイになるので、洗浄や磨き上げが良いような気がするのですが、それらの行動をとってしまうと、古銭・記念硬貨としての市場価値、特に国際市場での価値がガクッと下がってしまいます。

 

では、古銭などを高価で買い取ってもらうには、どのように手入れや保管をしていけばよいのでしょうか?

ここでは古銭や記念硬貨の正しい手入れと保管の方法をご紹介していきたいと思います!

 

 

古銭・記念硬貨の正しい磨き方

ではまず、古銭・記念硬貨の正しい手入れ方法ですが、ポイントは歯磨き粉や薬剤を使ってガシガシ磨かないということです。

どうしても磨きたいという時ですが、がっつり磨いてピカピカにしたい気持ちをぐっとこらえて、次のような方法で磨いていきましょう!

1.水に重曹を入れる

2.1の水に古銭を入れて15~20分ほどぐつぐつと煮る

3.歯ブラシや柔らかい布を使って浮き出てきた錆を落とす

 

上記のように手入れをすると、少し骨董価値は下がってしまいますが、良い状態で保管することができます。

磨くというよりも、浮いた錆を中心に落とす、拭うといイメージですね。

ただ、先にも言ったように、歯磨き粉や薬剤で強く磨いてしまうと、古銭・記念硬貨としての価値が全くなくなってしまうので避けて下さい!

 

 

古銭・記念硬貨の正しい保管方法

次に古銭・記念硬貨の保管正しい保管方法ですが、いくつか方法があるのでご紹介します。

 

1.コインホルダーに保管する

この方法は長期保存にも向いています。

まとめて保存するのであれば、アルバム型のペーパーホルダーがありますし、ひとつずつ保存したいのであればマホガニー調のスラブ用ケースに保存すると高級感もあって見栄えします。

他には、アクリル製のコインカプセルに保管するという手もあるのですが、サイズの合わないものを選んでしまうとカタカタ動いてしまうという難点があります。

後は、アクリル製のスラブ型コインケースに保管するという方法もあります。

好みや状態に応じて使い分けてみて下さい。

 

 

2.ジップのついた袋で保管する

この方法は、安価な古銭・記念硬貨を大量に保管するのに向いています。

袋に入れるだけでなく、更に最適な状態で保管したいということであれば、海外製の酸素を取り除く液体に浸してみたり、クリップシーラを用いてきれいに酸素を抜いた状態で保管してみるといいでしょう。

 

ここから先は、上記の保管方法について写真を添えて詳しく記載していますので参考にどうぞ。

3.コインアルバム

テージー コインアルバム台紙 C-31 S4
テージー コインアルバム表紙 C-31C

ぴったりときれいに収まり、裏表を見ることもできます。
ただ、あまりたくさん保管すると重くなってしまうので、一冊に8枚くらいの台紙がちょうど良いです。

ちなみに、長期保存にはあまり向いていませんので、長期保存をしたいのであればペーパーコインホルダーがおすすめです。

硬貨をコレクションするのに便利なアルバムで、硬貨収集家向けに販売されています。
記念メダルなどの保管におすすめです。

4.スラブ用ケースBOX1枚用

貴重な1枚を高級感溢れるケースで保管することができます。
外側はマホガニー調の木目がとてもきれいで、内側は濃紺の落ち着いたカラー。中は段差が作られているので、PCGS/NGCどちらのスラブにも対応できるというのもポイントです。

5.コインカプセル

外側からの衝撃に強いアクリル製ですので、大切な古銭・記念硬貨を保管するのに最適です。
ただし、このカプセルを使用する場合には、先にも述べたように重要なポイントがあります。
それは・・・

ピッタリ収まるサイズのカプセルを探すこと!

  実はこのカプセル、直径は大小あるのですが、厚みは同じなのです。

それが一体何なんだと思いますよね。
古銭や記念硬貨などのコインは、その直径に比例して、大きいコインは厚さも分厚く、小さいコインは大きいコインに比べて厚さは薄くなっています。
そうすると、例え直径がピッタリの小さめカプセルを見つけたとしても、厚みは大きめコインも入るようなものになっているわけですから、コインはカプセルの中で厚みのスペースを持て余し、カタカタと動いてしまうわけですね。

せっかく外部からの衝撃に強いカプセルを使用しても、中でコインが擦れてしまうことになるので、あまり良くないと言えるのです。

 6.スラブ型コインケース

さて、次にスラブ型のコインケースですが、コインカプセルと同じくアクリル製ですので、外からの衝撃に強くなっているのは嬉しいですね。

ただ、両サイドに4ヶ所と上下に1ヶ所ずつ、計6ヶ所にロックがあるのですが、これが思いの外固くて苦戦してしまいました。

7.ジップのついている袋

祖父にもらった古銭をはじめ、東京オリンピックの記念硬貨なんかもあります。

こうして見るとなかなかですね。

金貨というわけでもないので、特に高価な古銭や記念硬貨は含まれていないのですが、せっかくなので1枚ずつ袋に小分けして保管しています。

8.写真保存用のポケットアルバム

写真を現像した際いおまけでついてくるものや、最近は100円ショップなんかでも売っているポケットアルバム。

これも古銭・記念硬貨の保管に使えます。

透明なものだと、保管しているコインの両面を見られるのもいいですよね。

ポイントは、古銭・記念硬貨は一度小さな袋で小分けし、封をしてからポケットアルバムに収納するということです。

ひとつのポケットにつき1枚の古銭・記念硬貨を保管します。

あとは、ポケットからこぼれ落ちてしまわないよう、写真を差し込む側の口もホチキスなどを使ってしっかりと封をすれば大丈夫でしょう。

9クリップシーラ

私はクリップシーラというもので封をして古銭を保存しています。

古銭・記念硬貨を完全な状態で保存するのに最も適した方法は、酸素の遮断です。

日本より進んでいる外国では、専用の容器と薬剤を使って酸素が無い状態にし、保管しています。

それに近しい方法としてあげられるのが、クリップシーラを活用した保管です。

完全だとは言えませんが、空気を遮断することができますし、日本の専門店ではポピュラーな手法です。

手軽にできるので、おすすめしたい保管方法の一つでもあります。